公開フォルダとは
公開フォルダとは、独自ドメインやサブドメインを利用したホームページで、公開したいデータを管理するためのフォルダのことです。
お客様にて任意のフォルダ名を指定できます。
このフォルダを設定することで、独自ドメインやサブドメインにアクセスした際に、公開フォルダ内のデータが表示されます。
ロリポップではこの公開フォルダを設定することにより、1つのサーバースペース(1つのロリポップ!レンタルサーバーの契約)で、複数の独自ドメインのWebサイト(ホームページ)を管理できるようにしております。
公開フォルダの例
例えば、独自ドメインが「〇〇〇.com」で公開フォルダが「〇〇〇」と設定されている場合、「https://〇〇〇.com」のURLにアクセスすると「〇〇〇」フォルダ内にあるホームページデータが表示されます。
初めて公開フォルダを設定してホームページを公開する場合は、以下のようになります。
- 独自ドメインやサブドメインの設定画面で、公開フォルダ名(例:「aaa」)を設定します。
- ロリポップ!FTPに接続し、ルートディレクトリ(一番上の階層)に移動します。
- 設定した公開フォルダ(例:「aaa」)内にホームページデータをアップロードします。
また、オンラインマニュアルにこの公開フォルダの情報を使う設定マニュアルを掲載しております。
ロリポップ!のドメインについて
なお、独自ドメインではないロリポップ!のドメインは、ルートディレクトリ(一番上の階層)のホームページデータを表示する仕様になります。
そのため、公開フォルダを設定することはできません。
また、公開フォルダが未設定の場合はロリポップ!ドメインと同じルートディレクトリ(一番上の階層)のホームページデータを表示します。
このルートディレクトリとはロリポップ!FTPでサーバー上のデータへアクセスした際に、一番最初に表示される一番上の階層のことです。